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言語力増強コラム 第25話「ブーバ/キキ効果と音感イメージ」

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言語力増強コラム

第25話「ブーバ/キキ効果と音感イメージ」

さて、下の絵を見てみてください。

二つの図形が描かれています。あなたにとっては初めて見る図形ですが、少なくともわかっていることは、どちらかの名前が「キキ」で、どちらかの名前が「ブーバ」だということです。

どちらがキキで、どちらがブーバですか?

お考えください。

...

...

...

多分あなたは、左の丸みがある方がブーバで、右のトゲトゲしている方がキキだと答えたのではないでしょうか?

だいたい98%ぐらいの人が同じ答えを出すとされ、しかもこれは被験者の母語に一切関係なく、さらには大人でも子供でも変わらないのです。

これは「ブーバ/キキ効果」と言われるもので、簡単に言うと「音から受ける見た目の印象の関連」のことです。

Boubaの B音には、丸みや膨らみ、柔らかさを感じるのに対し、Kikiの K音には、鋭さやスピード感を感じるのです。

例えば備長炭を叩き合わせた時の音は、どう考えても「キンキン」であり「ぼよんぼよん」では無いですよね。

例を挙げてみましょう

どうでしょうか、bで始まる単語で丸い感じや、膨らむ感じのもの。

ball, bowl, blowなど。それに ballは boundbounceしますよね。

膨らみ切った後には burstという考え方もできるかもしれないですね。

そして k(の音)で始まる単語は車のイメージにピッタリ。

現に車、特にトヨタのよく売れている車は kの音で始まっていることが多いとされています。

Crown, Camry, Corollaなんかが有名どころですね。

この音は、もしや...

最近私、ふと気づいたんですが、spという音には、「(一点からの)拡散」とか「撒き散らす」とか、また一部では「キラキラ」というイメージがピッタリなのではないかと思うのです。

例えば

splash
spray
spark
sparkle
sprinkle
spread
speak
sparse
sparge
spider (そのものではなく巣が拡散)

また「拡散」を「空間の広がり」と発想すると spacespan もそうではないかと感じます。

なんとなくイメージがつかめてきませんか?

炭酸飲料の Spriteも、spの音で爽やかさを表現しているかもしれないですね。

重要なことは

ところで、今日の記事の言い回しって、なんか気持ち悪くないですか?

「感じ」とか
「されている」とか
「そうではないか」とか
「かもしれない」とか
「なのではないか」とか。

確かに音から受けるイメージがというのはあります。あるのですが、100%それが単語に当てはめられているかというと、そういうわけではないのです。

もしかすると、今日私が挙げた例は、合っているかもしれないし、間違っているかもしれない。

ただ、音のイメージから単語を連想して記憶するには役に立ちますし、昔の人々がどのようにして単語を作ってきたか、ということに思いを馳せるのも良いですよね。

企業名や商品名はこういった音感頼りに考えられてますから、研究するのも楽しいですよ。

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© 2018 - Yusuke Noda

今日の単語【squeak】13 Dec 2018

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今日の単語

squeak

「ネズミがチューチュー鳴く」、また、その鳴き声という意味で知られた単語ですが、 「物がきしむ」「きしんで音を立てる」という意味もあります。

My old bed squeaks. It's probably time to buy new one.

「私の古いベッドがきしんでる。多分買い替え時だ」

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今日の単語【game】12 Dec 2018

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今日の単語

game

えっ?ゲーム?

そんな簡単な単語を...

いや、これは、違う意味があるに違いない... と思った方は正解。

実は、 「猟の獲物」や、またその肉という意味があるのですね。

日本でも最近「ジビエ (gibier)」と言いますけど、これはフランス語です。

Game meat of puffin is one of must-try dishes in Iceland.

「パフィンのゲームミートは、アイスランドで食べてみるべき料理のうちのひとつです」

あれは3年半ほど前、アイスランドの最北端、グリムセイという絶海の孤島に行ったのですが、何百、何千というパフィンが飛び交う横で、その肉を頂くという、なかなか得難い体験をしました。

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今日の単語【sprinkle】11 Dec 2018

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今日の単語

sprinkle

「振りかける」 「撒き散らす」

Sprinkle some oil over the salad.
「サラダにオイルを振りかけなさい」

スプリンクラーというのがあるので、わかりやすいですよね。

さらに、「花などに水をまく」「軽く濡らす」「アイロンをかける前に霧吹きする」という意味もありますし、また「散在させる」という意味もあります。

自動詞で使うと、itを主語として「雨がパラパラ降る」という意味にも使えます。

Kyoto has many temples sprinkled over the city.
「京都は街に寺がたくさん散在している」

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今日の単語【bounce】10 Dec 2018

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今日の単語

bounce

「弾む」とか「飛び跳ねる」という意味で知られた単語ですが、もうひとつ重要な意味を持っています。

「小切手が不渡りを出して戻って来る」という意味です。

日本では小切手なんて使ったことない人がほとんどでしょうが、家賃や各種料金の支払いなど、少なくとも北米では小切手はまだまだ主流の決済手段です。

Have enough balance ready on your bank account, or your cheque will bounce.

「十分な残高を口座に用意しておきなさい。さもないと小切手が不渡りを出すよ」

日常でよく使う言葉ですので、海外で生活したいという方はしっかりと覚えてくださいね。

それから小切手ですが、chequeだと英式、checkだと米式です。

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今日の単語【meddle】9 Dec 2018

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今日の単語

meddle

middleは知ってますよね。じゃあ meddleは何なのかと言うと、「お節介や干渉をする」とか「(特に他人の物を)いじくり回す」という意味です。

You don't have to meddle in Ken's affairs.
「ケンの問題に干渉する必要はないよ」

Can you stop meddling with my watch?
「私の時計をいじくり回すのはやめてくれないか?」

ちなみに「干渉する」とか「いじくり回す」って他動詞らしい感じがしますが、自動詞です。

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今日の単語【injure】8 Dec 2018

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今日の単語

injure

「ケガをさせる」
「傷を作る」

He injured himself by car accident.

「彼は交通事故でケガをした」

他動詞なので、「主語がケガをする」ことはできません。「主語が主語自身 (-self)をケガさせた」という使い方をしてください。

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